自転車 練馬 穴場

更新日:2023年12月9日(更新内容:2024年版として1箇所追加)

自転車の旅と東京都練馬区について

練馬区といえばアニメが有名で、日本カラーアニメ発祥地でありテレビアニメの発祥地でもあります。また、多くの漫画家が住居や仕事場を構えている(構えていた)ことも有名な話です。

 

緑地や公園も多く自然が豊かで美術館・博物館や図書館も多く、練馬大根やその大根をモチーフにしたお菓子等特産品も豊富で様々なジャンルで楽しませてくれます。

 

練馬区は23区ではありますが、公園や緑地が600箇所以上もあることからも分かる通り自然が豊かな印象があります。また畑も多く様々な野菜等が栽培されていて、直販の自動販売機が各所にあることも、緑が多くのどかな雰囲気を感じる理由になっているとも思います。それに、趣のある場所を見付けて「ここはどんな場所だろう?」と立ち寄ったり、野菜自販機の前で「どんな野菜が売られているんだろう?」と覗いてみたり、気軽に立ち止まって新しい発見があるのも自転車ならではではないでしょうか?

 

そういうことからも、自転車でぶらりと自然を散策するのに練馬区はとてもオススメです。

 

ねりまの名木のクロマツ(道場寺)

 

練馬区観光情報サイト【とっておきの練馬】はこちらから!

スポット一覧

・大泉学園駅周辺
・三宝寺の旧勝海舟邸の通用門
・江古田のSL
・練馬区立美術館
・平成つつじ公園
・武蔵関公園

大泉学園駅周辺

初めに紹介するのは大泉学園駅周辺です。大泉学園駅の北口には「大泉アニメゲート」があり人気のアニメキャラのモニュメントがあります。大泉アニメゲートは2015年4月4日にオープンし、開通記念セレモニーが開催されました。セレモニーは、練馬区立大泉中学校の吹奏楽部によるオープニング曲から始まり、主催者である前川燿男練馬区長の挨拶と続き、それぞれのモニュメントの作家先生の挨拶(鉄腕アトムについては手塚治虫先生のご子息で株式会社手塚プロダクション取締役の手塚眞さん、あしたのジョーについてはちばてつや先生のご子息で有限会社ちばてつやプロダクションの千葉洋嗣さん)と続きました。午後からは一般公開も始まり、この日を待ち望んだアニメファンや家族連れなど多くの人々が訪れました。

 

矢吹丈(明日のジョー)

 

ラム(うる星やつら)

 

アトム(鉄腕アトム)

 

星野鉄郎とメーテル(銀河鉄道999)

 

また、大泉学園駅から歩いて15分の距離に「東映アニメーションミュージアム」があります。アニメに関する色々な資料の展示や子供向けの体験コーナー、ショップもあります。入館料はなんと無料ですが、今は入館については完全予約制になってます。当施設に駐輪場は無いのですが、大泉学園駅の近くに駐輪場があります。大泉学園駅北口を出て大泉街道を西に進み東映通りを進んで行けば見えてきます。因みに私は時間内に戻って来たので駐輪場代はタダでした(^_^;)

 

東映アニメーションミュージアム外観

 

 

 そしてもうひとつは「牧野記念庭園」です。世界的植物学者である牧野富太郎博士が大正15年から昭和32年に死去するまで約30年間居宅した跡地です。博士の偉業を後世に伝えるために、昭和33年12月1日に「練馬区立牧野記念庭園」として開園しました。園内には日本国内の他、国外にまで自ら探し求めたものも含め、300種類以上の草木類が生育しています。スエコザサ、サクラ、センダイヤ、ヘラノキなど珍しい種類のものも多くあり、学問的にも貴重なものと評価されています。この庭園も「東映アニメーションミュージアム」と同じく無料で入園出来ます。大泉学園駅南口を出て、学芸大通りを南下し「牧野庭園前」の交差点を右折すると右側にあります。

 

園内その1

 

園内その2

 

園内その3

 

園内その4

三宝寺の旧勝海舟邸の通用門

三宝寺は練馬区石神井台にある真言宗智山派の寺院です。その中に勝海舟が晩年を過ごした屋敷の通用門「長屋門」があります。設置されている看板によると
「通用門
練馬区旭町兎月園にあった勝海舟邸の屋敷門が、所有者の明電舎の事情により、取壊しの処分を受けるに際し、当時の練馬区長 須田操氏の斡旋で、当山に移建された。」
らしいです。冒頭の道場時のクロマツもそうですが、この三宝寺も自然が綺麗で心が和みます。

 

旧勝海舟邸の門(表側)

 

旧勝海舟邸の門(裏側)

 

 

それにしても、門だけとはいえ歴史的に有名な人物に関わるものを自転車で気軽に見に行けることに若干感動したのは私だけでしょうか?でも人生を楽しむには大切なことだと思います!

江古田のSL

江古田には、旧陸軍が輸送に使用していたSLがあります。西武池袋線の江古田駅の南口を出て江古田通りを南下し、豊玉上一丁目の交差点を左折したらすぐ右側のビルに展示されています。展示というよりは本当に普通に置いてあるので1回素通りしてしまいましたが(;^ω^)
しかしこのような歴史的なものが自転車で手軽に行ける場所にあるのは本当に凄いです。

 

説明看板

 

SL前方

 

SL側面

練馬区立美術館

練馬区立美術館は、貫井にある美術館です。主に練馬区にゆかりのある作家作品が展示されていますが、区民にギャラリーや創作室の貸出を行うといった一般参加も盛んな美術館となっています。敷地は「美術の森緑地」として様々な彫刻や動物のモニュメントが展示されて、館内だけでなく外も見て回ることが出来ます。

 

また、美術館1階は「貫井図書館」という図書館になっていて、美術館を楽しんだ後は図書館でまったりといった区民の憩いの場としても親しまれています。駐輪場もありますので、自転車で気軽に訪れることも出来ます。

 

美術の森緑地看板

 

美術館外観

 

モニュメント

平成つつじ公園

平成つつじ公園は、3月下旬から5月下旬にかけて色々なつつじの花が咲く公園です。中でも久留米ツツジが有名で、例年4月中旬に見頃をむかえます。

 

およそ600品種10,000株が植えられていて、中でも上記の久留米ツツジを中心に平戸ツツジ、霧島ツツジ、野生種、サツキツツジ、外国産品種、シャクナゲと多種多様なつつじの仲間が集められており、全国に誇れる規模となっています。

 

場所は、西武池袋線の練馬駅の西口を出て北に徒歩2分進むとあります。

 

園内その1

 

園内その2

 

園内その3

 

園内その4

武蔵関公園

武蔵関公園は、東京都練馬区関町北三丁目にある練馬区立の公園です。園内には富士見池があり、武蔵野台地の湧水などによってできています。

 

松の島その1

 

松の島その2

 

芦の島その1

 

芦の島その2

全体のまとめ

いかがでしたでしょうか?2023年版として5つの場所を穴場スポットとして紹介させていただきました。ちなみにサイトの冒頭の「ねりまの名木のクロマツ(道場寺)」ですが、この「ねりまの名木」とは、区内にある練馬を象徴するような大木や、古くから練馬区民の日常生活の中で育まれてきた古木などを指定したもので、他にも練馬区の各所に存在し人々の目を和ませてくれます。

 

どの場所も魅力的で面白いですが、その場所まで自転車でのんびりと行くことがまたお勧めなことです。当然これで全てではなく、紹介したい場所はまだまだたくさんありますし、これからもネットでは検索出来ない隠れた穴場スポットを探して、自転車で旅を続けていきます。それに本来の目的地に行こうとしていて、途中で面白い場所を発見することもあります。そのような経験をすることが更に自転車の旅を続けて行くモチベーションにもなります。このサイトをきっかけに新たな発見をしていただければ幸いです。

 

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